6月7日には12,290円水準まで下落した日経225先物は14,000円手前まで反騰している。
日経平均株価については、6月8日の記事で7月2〜5日前後に向けて11,000円に向けた下落があると予測したが、現実には日柄調整色が強くなり、ボトムと見ていた時期(7月2日前後)に向けて戻り高を試す展開となっている。
日経225先物(日経平均株価)はこのまま上昇相場を再開するのだろうか。
日経平均株価については、6月8日の記事で7月2〜5日前後に向けて11,000円に向けた下落があると予測したが、現実には日柄調整色が強くなり、ボトムと見ていた時期(7月2日前後)に向けて戻り高を試す展開となっている。
日経225先物(日経平均株価)はこのまま上昇相場を再開するのだろうか。
上のチャートは、日経225のCFDの時間足チャートにエリオット波動をラベリングしたもの。
エリオット波動のカウントはチャートに表記したとおりであり、現在は6月7日安値からの戻り高局面に位置し、B-c波を進行中という認識である。
7月1日22:55現在13,950円水準に位置しており、6月11日高値13,720円を既に突破しているので、強気転換したようにも見える。しかし、水星逆行中なので、このブレイクのダマシかもしれない。
また、6月13日安値(B-b波の終点)12,400円以降の波動は非常に複雑であり、a-b-cの3波構成が2回繰り返されるダブルスリーのように見える。6月25日安値からは5波動を確認できるので、この波動がダブルスリー最後の戻り局面ということになるだろう。
このため、日経225は明日7月2日(或いは今夜)に高値を確認した後、下落に転じるだろう。戻り高の目安は最大で14,100円水準である一方、下値目標値は4月2日安値11,800円以下である。
もっとも本格的な下落開始は、NYダウと同様に来週以降かもしれない。
エリオット波動のカウントはチャートに表記したとおりであり、現在は6月7日安値からの戻り高局面に位置し、B-c波を進行中という認識である。
7月1日22:55現在13,950円水準に位置しており、6月11日高値13,720円を既に突破しているので、強気転換したようにも見える。しかし、水星逆行中なので、このブレイクのダマシかもしれない。
また、6月13日安値(B-b波の終点)12,400円以降の波動は非常に複雑であり、a-b-cの3波構成が2回繰り返されるダブルスリーのように見える。6月25日安値からは5波動を確認できるので、この波動がダブルスリー最後の戻り局面ということになるだろう。
このため、日経225は明日7月2日(或いは今夜)に高値を確認した後、下落に転じるだろう。戻り高の目安は最大で14,100円水準である一方、下値目標値は4月2日安値11,800円以下である。
もっとも本格的な下落開始は、NYダウと同様に来週以降かもしれない。