20130629_NYDOW_hourly
6月19日の記事でNYダウがFOMC後に14,500水準まで暴落すると書いた。実際に、FOMC後から下落を開始し、6月24日には14551.27の安値を示現している。その後は27日に15,075.01の戻り高値をつけている。
しかし、戻り局面ももう終わりだろう。6月19日以降に起きた急落は、この後の暴落の初動に過ぎない。
上のチャートは、NYダウのCFDの1時間足チャートにエリオット波動をラベリングしたもの。

6月19日から6月24日安値14551.27まで下落はC-1波であると見ている。27日までの戻り局面はC-2波だ。C-2波は修正波動なのでa-b-cの3波構成が基本であり、各波動のカウントは3-3-5波動となる。
27日高値までの過程で、すでに3-3-5波動をカウントできるので、C-2波は終了したと見ていいだろう。

あとは次の下落を待つばかりである。
ただし、7月第1週に関しては、次の下落の初動はあっても明確な下落はないかもしれない。おそらくは週の前半で14,700水準まで下落した後、再び14,900を回復するような値動きになると思う。本格的な下落は週末か、7月第2週を待つことになるだろう。

しかし、6月24日安値14,551.27を下回れば、少なくとも今年中に同水準を回復することはないだろう。
下落トレンドは非常に明確となり、7月26日前後には13,500〜13,800に到達することになるはずだ。その時間帯に一旦反発があるかもしれないが、その後は再び下落し、8月26日前後には最大で11,700水準まで下落するかもしれない。
この暴落は、今年最大のトレードチャンスになると思う。

さて、FXトレーダーにとっての問題は、このNYダウの動きが為替市場にどう影響するかだ。NYダウの下落は、おそらく金利の急騰によるものだろう。このため、ドルストレートではドル高が加速する展開を見込んでいる。ただ、株価の下落によるリスクオフによって円高も生じるかもしれないので、USD/JPYは非常に難しい通貨ペアになると思う。