20130406_usdjpy_daily
先週のEUR/JPYの予測記事で、4月2日前後にEUR/JPYは反転すると書いた。USD/JPY他クロス円相場もおそらく同様になるだろうとは考えていたが、まさかこれほどの急上昇になるとは思いもしなかった。
上のチャートは、USD/JPYの日足チャートにエリオット波動とペンタゴンチャート、相場サイクルを表示したもの。

USD/JPYは2012年9月安値からの上昇波動の第3波目を進行しており、この3波を構成する中勢波動3-3波を2月11日高値94.449で達成し、それ以降は3-4波が進行していた。3-4波はもう少し長く継続すると見ていたが、4月2日安値92.563円で終了したのかもしれない。この相場の上昇トレンドは相当に強く、3-4波は調整局面でありながら高値・安値を切り上げるランニング・コレクションであったため、非常に取引を難しくしていると思う。

さて、4月2日安値92.563円から3-5波の上昇が始まったと仮定した場合、気になるのは高値示現の時期である。
ペンタゴンチャートの対角線の交点を見てみると、4月9日前後、4月23日前後、5月15日前後とある。相場サイクル(図中赤色縦線)からみると5月15日前後はボトムを形成するはずの時期であり、4月23日前後はちょうど4月2日から5月15日前後の中心の時間帯になるので、天井形成はおそらく4月23日前後になると思う。
その上値目標は2月11日高値94.449円から引いた36度線(赤色点線)が位置する99.86円水準になるはずだ。この相場のモメンタムならそれ以上の水準まで上昇するかもしれないが、ペンタゴンチャートの外郭線が位置する102.68円以上は無いと思う。あっても、それは行き過ぎだろう。

一旦天井をつければ、5月15日前後に向けて18度線(下側の赤色点線)以下まで下落し、その後も8月26日前後までの期間は中期的な調整局面になるだろう。

来週初4月9日前後に押目が形成された場合は、買いを狙ってみたい。しかし、もし4月9日前後に向けて続伸し99円midに到達しているようであれば、急落があるかもしれないので注意した方が良いと思う。


(長期的な視点)
この上昇で2005年1月安値101.64円を突破できれば、USD/JPYの長期的なトレンド転換は確認されることになる。もし、到達できない場合は、依然として円高トレンドが継続している懸念が残る。