EUR/JPY_DailyChart_20130330
ユーロは多くの悪材料にも関わらず下げ足を早めていない。それどころか底堅さを感じる相場展開だ。
3月30日記事のEUR/USDの見通しでは、短期的にユーロ強気を示したが、これはEUR/JPYでも変わりはない。
上のチャートは、EUR/JPYの日足にエリオット波動とペンタゴンチャートを表示したもの。

EUR/JPYは2012年7月24日安値94.111円を起点に上昇波動を開始し、当面の高値127.691円を2月6日につけ、現在は調整局面にある。この上昇波動にエリオット波動をあてはめると、2月6日高値はおそらく第3波の終点であり、以降の調整局面は第4波を進行中ということになるだろう。

さて、第4波がa-b-cの3波構成による値幅調整となるか、a-b-c-d-eの5波構成やダブルまたはトリプルスリー構成による日柄調整になるかはまだわからない。ただ、EUR/JPYの120円以下が強いサポートになっている現状を踏まえると、おそらく値幅調整ではなく日柄調整になるだろう。これはペンタゴンチャートの頂点が位置する4月11日頃までにはっきりすると思う。

EUR/JPYは第3波頂点付近(128.177@2月1日)から降りてくるペンタゴンの-36度対角線に沿って下降していて、これを下回れずにいる。この対角線の終点は4月11日頃であり、それまでの期間中でペンタゴンの交点は4月2日にも位置している。このため、4月2日前後或いは4月11日前後でEUR/JPYは反転すると思う。

この反転時の安値(図中c)が2月25日安値118.706円(図中a)を下回らなければ、EUR/JPYはおそらく4月26日前後まで三角保合いを形成するように日柄調整することになるだろう。
もし118.706円を下回った場合でも1月23日安値117.043円を下回ることはないと思うが、仮に下回ったときは、EUR/JPYの下落トレンド入りを疑う最初のシグナルになるかもしれない。

しかし、そのシグナルが発生するまでは、EUR/JPYは上昇トレンドにあり、4月下旬までの日柄調整を終えた後は5月下旬に向けて129円超を目指す相場展開になるだろう。その後は急落が待っている。