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7月25日の記事で8月3日前後に向けてEUR/USDが反発する可能性を示した。ECB総裁の発言によって反発の先行きが一時的に怪しくなったが、結果的には週間高値1.23917を8月3日に示現している。この反発は続くのだろうか。
上のチャートはEUR/USDの日足チャートにエリオット波動をラベリングしたもの。

さて、5月1日高値1.32828からの下落波動をみると、ウェッジ(ダイアゴナル・トライアングル)らしきパターンが確認できる。ウェッジはエリオット波動における第5波やC波によく示現するフォーメーションであり、相場反転のシグナルである。ただし、相場反転を示すウェッジを構成する小波動は3-3-3-3-3波構成である。

今回のケースをみてみると、特に3波目が5波構成であることがはっきりわかる。このため、現在の日足に確認できるウェッジらしきパターンは、ウェッジではないか、或いは相場継続を示すリーディング・ダイアゴナル・トライアングル(5-3-5-3-5波構成)であるかもしれない。
また、仮にウェッジであった場合でも、7月24日安値1.20418からの反発局面は4波目であり、最後の5波の下落が待ち構えていることになる。

このため、週末にウェッジ上辺をブレイクしているからといって、この反発はそれほど大きなものではないかもしれない。上値目処はおそらく1.24high〜1.26Lowであり、来週中央までに到達するだろう。
その後は再び下値を試すことになるのではないだろうか。底値の時期は9月6日前後であり、その安値が当面のボトムとなり、EUR/USDは大きく反発することになると思う。