20120709_usdjpy
ボラティリティの高い相場展開が続くEURクロスに対して、地味な値動きを続けるUSD/JPY相場だが、チャートをみるとそろそろ動意づくタイミングが近づいているかもしれない。
上のチャートはUSD/JPYの日足チャートにペンタゴンチャートを表示したもの。
USD/JPY相場は6月1日に77.656円の安値77.656円をつけて以降、ペンタゴンの36度ラインに沿うようにジリジリ上昇している。その途中、ペンタゴンの対角線の交点である6月22日前後で80.618円の高値を示現したが、その後は反落し79円台のレンジ相場が続いている。
次の交点は7月12日前後である。

さて、4月27日以降の日足の描くチャートパターンを見ると逆ヘッド・アンド・ショルダーズを形成しているように見える。現在、この逆H&Sのネックラインは80.6〜7水準に位置しており、この水準をブレイクすると上値目標値83円midが点灯する。
ちなみに、この逆H&Sのチャートパターンを信頼するには、左肩の形成に要した期間よりも、右肩の形成に要した期間の方が短いことが望ましい。この期限が7月12日であり、ペンタゴンの変化日と一致している。

このため、おそらく7月12日までにUSD/JPYのトレンドは明確になると思う。
もし、7月12日までに引値ベースで80円highに到達すれば上昇、到達できなければ、下落或いはレンジ継続になるだろう。

7月11〜12日には日銀金融政策決定会合も予定されている。今週はUSD/JPY相場にとって非常に重要な週になるはずだ。