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非常に狭いレンジ内で推移していたUSD/JPY相場に、今週動きがあった。
USD/JPYは先週1月17日に76.545の安値をつけて以降反騰色を強め、今週1月25日には一時78.276円まで上昇した。しかし、週の引値は76.671円であり、今週の反騰は上値の重さを確認するのみだった。週足の形状は非常に弱い。
上のチャートはUSD/JPYの日足チャートにエリオット波動とペンタゴンチャートを表示したもの。

USD/JPYの今週の上昇は、2010年5月高値94.98円と2011年4月6日高値85.512円を結んだ下降トレンドライン(チャート黒線)を日足クローズドベースで上方ブレイクするものであり、本格的な反騰を期待させるものだった。しかし、週末にかけて売り込まれたことで、結局このブレイクがダマシであり、2011年10月31日高値79.527を起点とするディセンディングトライアングル(チャート灰色着色)を強調してしまったようにみえる。
もし、このトライアングルの下辺76.5円を下回ればUSD/JPYの下降色は非常に強まり、史上最安値に向けた変動が発生することになるだろう。しかし、76.5円を維持できれば、再び78円台にむけて反発するかもしれない。

私は来週中に下方ブレイクが起きると思う。この場合、早ければ2月8日前後に向けて74円を割れる水準まで下落することになるだろう。その動きが非常にゆっくりしたものであっても、次のペンタゴンの交点2月29日前後までには74円水準に到達するだろう。