20111028eurusd_daily
先週の記事でEUR/USDは1.397が相場の分岐点となり、もし1.397を突破すれば1.43水準まで上昇する可能性を示した。10月26日に1.39735を示現したEUR/USDは、10月27日には1.42461まで急騰した。これはトレンド転換だろうか。
上のチャートはEUR/USDの日足チャートにエリオット波動とペンタゴンチャートを表示したもの。
EUR/USDのエリオット波動カウントについて、先週の記事では下落波動が10月4日安値1.3145で終わったシナリオと依然として下落波動が継続しているシナリオの2つを示したが、今週の上昇で5月23日安値1.39692を突破したので、後者のシナリオは消えたようだ。EUR/USDは巨視的な下落相場における調整局面に入ったか、或いは上昇トレンドに復帰した可能性がある
おそらくEUR/USDは1.39〜1.42水準で推移した後、11月9日前後に位置するペンタゴンの対角線の交点を目指して上昇するだろう。その目標値は少なくとも1.43水準であり、最大で1.45水準である。

しかし、先週高値1.42461がペンタゴンの対角線の交点10月26日の1営業日後であった点が少し気になる。10月27日高値が戻り高値となって下落トレンドを再開する可能性は否定できない。ただ、10月26日安値1.378を下回らない限り、EUR/USDは堅調を維持するだろう。

それどころか、もしこれがドル安相場の始まりであれば、2012年10月前後に向けて2011年5月高値1.49396以上まで上昇するだろう。