20111016eurusd
先週、EUR/USDは一貫して上昇し、週末には1.38935の高値を示現した。週初からロングで勝負した後、10月9日の記事で示したエリオット波動に沿って1.38Lowでショート戦略に切り替えたが、下落第1波の頂点とみていた7月12日安値1.38366を超えた時点で撤退した。どうやら、エリオット波動のカウントを見直す必要があるらしい。
上のチャートはEUR/USDの日足チャートにエリオット波動とペンタゴンチャートを表示したもの。
エリオット波動のカウントを見直した結果、5月4日高値1.49396から開始した下落波動のうち、5月23日安値まで1.39692までがA波(または第1波)、そこから8月29日高値1.45482までがB波(または第2波)、そこから10月4日安値1.3145までがC波(または第3波)であったようだ。

10月4日以降の強力な反騰局面は、もし5月4日高値から始まった下落波動が5波構成であれば第4波であり、3波構成であればX波か、或いは新たな上昇サイクルに突入している可能性がある。来週以降は、いずれのシナリオかを見極める重要な時期となりそうだ。
もし、週初EUR/USDが続伸し5月23日安値1.39692を突破すれば、第4波と第1波の頂点は重複しないというエリオット波動理論から、5月4日高値からの下落トレンドはひとまず終焉したことになりそうだ。
しかし、1.39692の手前で失速し再び下落を開始すれば、それは最終第5波かもしれず、2011年1月安値1.28723を目指した動きとなると思う。安値への到達時期は10月26日前後か11月9日前後になるだろう。

このため、週初、もし1.39超があれば1.3969以上にストップを置き、ショートを試すのは良いかもしれない。ただ、OANDA等を見ると個人投資家のショートが積み上がっている点は少々気になる。