20111001eurusd
先週のEUR/USD分析では週初にボトムをつけた後、10月4日前後まで戻りを試す展開を予想した。9月26日に1.33617の安値をつけ、徐々に戻りを試していたが、1.36highが重かったようで週末に1.34を割って引けている。このまま、安値更新となるのだろうか。
上のチャートは、EUR/USDの日足にエリオット波動とペンタゴンチャートを表示したもの。
先週のEUR/USD分析では、EUR/USDは8月29日高値1.45482から始まったC-3波が9月26日安値1.33617で終わり、C-4波の調整波動に移行しているか、或いはC-3-iii波が9月12日安値1.34944で終わり、C-3-iv波がランニングコレクションとして継続中かのいずれかであると分析した。また、いずれのケースでも10月4日前後に向けた戻り高があるだろうと書いた。先週記事のエリオット波動のカウントが正しければ、この見通しに変わりはない。よって、週末は弱含みで引けたものの10月4日前後までは戻り高の可能性を見据え、週初の変動を確認していく必要がありそうだ。

もし、週初に9月26日安値1.33617を下方ブレイクした場合、既にC-5波を開始している可能性がある。あるいはエリオット波動のカウントに修正が必要となるかもしれない。この修正はC-2とカウントした波動が実はX波であり、以降のC-3→C-4→C-5波をA-B-Cの3波構成の下落波動とみなすものである。これは時間の経過と共に明らかになるだろうが、いずれのケースでもEUR/USDは下値を拡大することになるだろう。
この場合、10月4日前後は36度ライン(チャート上橙色)や-36度ライン(チャート上紫色)を下方ブレイクする日柄となるのかもしれない。

どちらの場合もEUR/USDの下落が本格化するのは10月4日前後を過ぎてからだと思う。
ペンタゴンチャートや短期チャートからの日柄計測では、下値の時期は10月14日前後、10月26日前後である。USD/SGD分析と同様にドルインデックスとの比較から見ると10月20日前後がボトムの候補日として浮上する。下値目標は少なくとも1.3割れ水準であり、最大で1.26midまで下落する可能性がある。

10月中、EUR/USDは戻り売り戦略しかない。しかし、-36度ラインは6月16日や7月12日前後など、安値をサポートしてきたラインでもある。もし、同ラインで下落の勢いが低下すれば、C-5波(又はC波)はウェッジ・フォーメーション(チャート上細青線)となるかもしれないので注意した方がいいと思う。