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EUR/USD相場は7月27日高値1.45349を示現して以来、調整局面にある。
7月23日の予測記事では、EUR/USDは8月4日前後に1.47水準に到達すると書いたが、エリオット波動のカウントを誤っており、前回記事に書いた第3波を構成する小勢5波は結局無かったようだ。このまま下落に向かうのだろうか。
上のチャートはEUR/USDの4時間足チャートにエリオット波動をラベリングしたもの。
EUR/USD相場は7月12日安値1.38366から上昇5波動を完成し、7月27日に1.45349の高値を示現した。
6月16日安値1.40730(チャートC-1波のボトム)からの波動構成を見ていると3-3-5波構成となっており、これは弱気フラット変形と見られる。このため、チャート・パターンから判断すれば、7月27日高値からの波動は弱気波動であり、その下値目標は7月12日安値1.38366を下回るはずである。

しかし、この見通しは6月7日高値1.46955をB波の終点とした場合であり、B波が7月4日高値1.45767まで継続していたと仮定すると、EUR/USDはもう一段上昇するかもしれない。
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このケースでは7月12日安値1.38366からの上昇波動は3波構成のX波となるはずであり、このうちの第1波のトップが7月27日高値1.45349であった可能性がある。この後、現在進行中の第2波を終えた後、1.46mid〜1.49midまで再上昇する可能性がある。その時期は8月15日に始める週である。

いずれのシナリオとなるかは、米連邦債務上限と米国債格付け問題の進展次第だろう。
ただ、米議会を見る限り、来週中に解決するようには見えないので後者のシナリオとなるのかもしれない。