20110723eurusd

今週のEUR/USD相場は一時的な急落後、急反騰となり、週末には1.44368の高値をつけた。その後は急反騰の調整が入り、1.43midで越週している。一時的な急落局面では、21日の記事に書いたとおり、1時間足に示現していたウェッジ・フォーメーションを下方ブレイクし下落波動を再開したと見えたが、気になっていた"より小さなウェッジ(上チャート黄緑色部分)"の下方ブレイクに過ぎなかった。
週末は弱含みで終えたものの、EUR/USDはどこまで上昇するだろうか。
上のチャートはEUR/USDの1時間足チャートにエリオット波動をラベリングしたもの。
EUR/USDは日足チャートでみると、6月16日安値1.40730をA波の起点、7月4日高値1.45767をB波の起点、7月12日安値1.38366をC波の起点とした弱気相場における拡大フラット変形を形成しつつある。弱気フラットは、各波動が3-3-5波構成となるはずであり、現在進行中のC波は5波動の上昇波を形成することなる。

上のチャートに表示しているとおり、現在、C波を構成する第3波の中勢3-4波にあるか、或いは既に3-4波を週末の下落で完了し、3-5波に移行しているかのいずれかである。次の3-5波は、一般的には3-1波の0.618倍か等倍であるため、そのターゲットは1.45〜1.46水準になり、時期的には来週中に到達することになるだろう。その後、第4波による調整を経て、最終的には1.47水準まで上昇することになるはずだ。
その後はUSDの崩壊がなければ、しばらく高値圏で保合った後に急落することになると思う。

このシナリオは、3-1波の頂点である1.42897を下回るまで有効。