20110711eurusd

EUR/USD相場はあいかわらず不透明な相場展開が続いている。先週の分析記事では、上昇トレンドを見込みながらも、週初からの下落に注意と書いた。結果はそのとおりとなり、週末には一時1.42046まで下落した。上昇トレンドが怪しい相場展開だ。
上のチャートは、EUR/USDの日足チャートにエリオット波動とペンタゴンチャートを表示したものだ。
EUR/USDは先週初に一時三角保合い(チャート黄緑色着色)の上限を突破し、1.45318の高値を示現した。しかし、すぐにトライアングルの内側に押し戻され、週末まで下落して引けた。週初のブレイクは、三角保合いの最初のブレイクだったので、定説どおりダマシに終わったようだ。

さて、週末にかけて弱含みで引けたものの、まだ上昇トレンド継続なのか下落トレンドの発生なのか明らかではない。ただ、先週の下落は日柄から予測すると7月11日か12日まで継続するはずであり、目先はもう少し下落する可能性が高い。その下値が1.41midで留まれば上昇トレンド継続であり、1.41midを下回っても2月2日高値1.38608を維持する限りは強気継続である。

しかし、気になることがある。それはEUR/GBPのボトム・タイミングが7月22日前後にあることだ。EUR/USDとEUR/GBPは同じように上昇してきたことから、EUR/USDについても7月18日に始まる週に向けて下落するかもしれない。この場合、7月21日前後に向けて1.36水準まで急落しても不思議はない。
もし、この下値が実現すればUSDの長期上昇トレンドが始まったことを示唆することになり、下値ターゲットは1.3水準を十分に下回る水準だろう。

EUR/USDのトレンドは、おそらく7月22日までに明確になると思う。長期トレードはそれからでも十分間に合う。