欧州のストレステストのためか、今日はユーロの動きが激しいようだ。17時頃には、EUR/USDは1.28midから1.2964まで、EUR/JPYは111円midから112円highまで1円以上の急上昇。このまま上昇しそうな雰囲気であるが、チャートはもう一度の下押しがあることを示唆している。
上のチャートはEUR/USDの4時間足チャートにエリオット波動をラベリングしたもの。(チャートシステムはフォレックス・ドットコムのMT4)。
EUR/USDは7月20日高値1.3028からの調整局面にある。7月21日には一時1.2731まで下落したものの、そこから再上昇し本日1.2964まで戻り高を演じている。
今夜のストレステスト結果の公表を通過すれば、再上昇を開始するとの見方もあるようだが、チャートは再上昇前にもう一度調整が入ることを示唆している。
エリオット波動のラベリングを確認すると、現在は6月7日安値1.1875を起点とした上昇5波動のうち、第4波に位置していると見られる。おそらくこの第4波はa-b-cの3波構成であり、現在はb波からc波へ移行するタイミングであろう。
この見方が正しければ、上昇トレンドチャンネルの下限である1.27前後まで調整することになるだろう。この日柄の候補は7月26日である。この調整は最大で7月29日〜8月1日まで延長される可能性がある。この場合、下落幅が拡大するかもしれない。
この調整局面では買いを狙うのが良いだろう。下落波動はおそらく5波構成なので、波動カウントを注視すれば買い時は逃さないはずだ。SLは6月21日安値1.2466、ターゲットは1.31水準だ。
EUR/USDは7月20日高値1.3028からの調整局面にある。7月21日には一時1.2731まで下落したものの、そこから再上昇し本日1.2964まで戻り高を演じている。
今夜のストレステスト結果の公表を通過すれば、再上昇を開始するとの見方もあるようだが、チャートは再上昇前にもう一度調整が入ることを示唆している。
エリオット波動のラベリングを確認すると、現在は6月7日安値1.1875を起点とした上昇5波動のうち、第4波に位置していると見られる。おそらくこの第4波はa-b-cの3波構成であり、現在はb波からc波へ移行するタイミングであろう。
この見方が正しければ、上昇トレンドチャンネルの下限である1.27前後まで調整することになるだろう。この日柄の候補は7月26日である。この調整は最大で7月29日〜8月1日まで延長される可能性がある。この場合、下落幅が拡大するかもしれない。
この調整局面では買いを狙うのが良いだろう。下落波動はおそらく5波構成なので、波動カウントを注視すれば買い時は逃さないはずだ。SLは6月21日安値1.2466、ターゲットは1.31水準だ。
テクニカル分析記事を楽しみに拝見しております。
年後半のピボットも決まりストレステストも通過しましたが、以前の記事でGBP/JPYが8月2日の週に140円超まで反騰するとの分析に沿っているようにおもいますが…その後もう一度ボトムへ向けて下落するという分析に変わりないのでしょうか
今回ショートでかなり引かされましたが、(自己責任で)リベンジしたいのでよろしくお願いします。