20091020こんばんは。カブールです。
今朝のセットアップ記事でEUR/USDの時間足チャートが天井圏を示唆していると書いた。1.5にはノックアウトオプションが控えているようで、防戦売りが続いているため、1.5を攻めきれない状況が続いているようだ。
しかし、高値圏での推移が続いているので、ちょっとしたニュースで一気に突破するかもしれない(もちろん、その逆もある)。
今朝は時間がなかったので更新できなかったが、1.5を突破していないうちに、気になった時間足チャートを更新してみる。
上のチャートはEUR/USDの30分足チャート。
チャート下部(白色背景)に表示しているのは、07年7月〜08年7月まで続いたEUR/JPYの天井圏の日足チャート。

随分似ていたので、先週末から少々気になっていた。昨日の値動きを見て、ますます気になったので、今朝の記事で少し触れてみた。AUD/JPYの同時期のチャートとも比べて欲しい。これとも驚くほど良く似ている。
ドル安のトレンドは強いが、ドルショートのポジションが溜まりすぎている。特に、ここ数日ポンドが反転していることはドルの買い戻しの前兆に見えるので、このパターンに沿って、ドルは一時的に急騰するかもしれない。

この見方を支持するもう一つの視点は、黄色着色しているウェッジ・フォーメーションの存在である。既にサポートラインを下回っているので、下落バイアスがかかっている。

打診売りには良いタイミングに見えるが、どうでしょうか。