WVFこんばんは。カブールです。
3連休も残すところ後1日となりました。といっても、私は昨日・今日と出勤で休みは明日だけ…。最近本当に忙しく、じっくり相場を見る時間がほとんどありません。なので、今週は就寝前の1時間で50pips前後を狙うトレードばかりでした。
案外効率よく稼げるので良いのですが、メガトレンドを捉えるのが相場の醍醐味なので、スイングの精度を上げるために試行錯誤を繰り返しています。
さて、今日はWVF(Williams VIX Fix)というインディケーターを試してみたので紹介します。プラットフォームはもちろんMetaTraderだ。
WVF(Williams VIX Fix)は、ラリー・ウィリアムズが開発した指標で、金融危機以来、注目を集めている恐怖指数VIXとそっくりの動きをするインディケータだ。詳しくは、ラリー・ウィリアムズのWVF紹介コラムをご覧ください。

私が注目したのは、WVFがボラティリティの周期性から算出している点だ。これはサイクル理論の一つと見ることができるので、普段の行っているサイクル分析を補完してくれるだろうと思い、試してみた。
まだ、完全に活用できていないのだが、気づいた点を少し。

まず、このインディケータが低い値を示す間は、WVFによる売買タイミングではない。一旦高い値に触れた後、一定ラインを下回ってきた時こそ、おそらくロングのタイミングといえる。上のチャートのEUR/USDの日足チャートの黄色ライン或いは緑色ラインを下抜いた時点が良い買い場であることがわかるだろう。
このラインの位置は、通貨ペアによって大きく異なるし、時期によっても異なるようなので、もう少し研究の余地はある。
また、売り場時期の予測については、まだ良い使い方が見つからない。しかし、おそらくはインディケーターのレジスタンスライン(青色ライン)の突破が一つの鍵であろう。
この予測が正しければ、まもなくEUR/USDはレジスタンスラインを突破し、下落トレンド入りしそうな気配だ。

WVFについてはもう少し活用方法を研究して、また記事にしたいと思います。
このVIXそっくりの指標は日足や週足だけでなく、分足や時間足でも表示できるので、短時間のトレードにもひょっとすると役立つかもしれない。

それにしてもMetaTraderはすばらしい。
今回紹介した有料インディケータのほかにも、無料のインディケータが無数にあり、様々なトレード手法を開発できる。そのためか、MetaTraderを利用できる取引業者も増えてきましたが、私はやはりODL Japanが外せません。自宅でのトレード時間が減っているため、MetaTrader Mobileが無料で利用できる点が大変助かっていますし、何より、いま最も熱い市場であるGoldを扱える点は利点でしょう。

是非、皆さんもODL Japanの充実した投資商品とMetaTraderの多様なインディケータを試してみてください。