こんにちは。カブールです(・∀・)
昨日から更新を再開しましたが、再開意欲が後退しないうちに1発目の記事をアップしておきますヨ( ゚∀゚)b
20081109ドル円相場予測














※このチャートはセントラル短資の無料ツール"ハイパーチャート"で作成しています。

上のチャートにドル/円相場に考えられる3つのシナリオを示した。

【シナリオ1】
8月15日高値110.66円からの下落5波動を10月24日安値90.83円で完成。戻り3波動構成のうち、現在B波に位置する。B波は11月14日前後まで継続し、その後12月初旬に向けて上昇。102.3〜103.1円の戻り高値をつける。

【シナリオ2】
8月15日高値110.66円からの下落5波動を10月24日安値90.83円で完成。戻り3波動構成のうち、現在B波に位置する。
このシナリオでは、下落5波動のなかに9波動がカウントできるため、第5波にエクステンションがあったと仮定する。この場合の戻り高の目処は第5波エクステンションの起点である106.47円となる。

【シナリオ3】
8月15日高値110.66円からの下落5波動のうち、現在第3波に位置する。このケースでは、11月14日前後に第4波を終了し、最後の衝撃波に移ると見るケース。

どのケースも十分考えられる。
ただ、日柄の計算から見ると11月14日前後、12月初旬(5〜12日)ともに戻り高値をつける方が美しい。この点を踏まえると次のシナリオ4が浮上する。

20081109ドル円相場予測シナリオ4














※このチャートはセントラル短資の無料ツール"ハイパーチャート"で作成しています。

【シナリオ4】
このケースでは10月24日安値90.83円からの戻りは5波構成になると思う。11月14日前後に一旦戻り高(102.3〜103.1円)をつけた後、11月24日前後に向けて調整し、12月上旬に向けて再び上昇するだろう。戻り高は103円台で止まると思うが、もし9月16日安値103.53円を上抜けば、10月1日高値106.47円を目指す展開になるはずだ。

シナリオ1〜4のいずれにしてもしばらくドル高相場が続きそうである。注意しなければならないのは、B波の過程で10月31日安値96.29円を維持するかどうかだ。
もし、下回れば相場は突然弱気になり急落する恐れがある。しかし、それまではロングを試す方が良いと思う。

ただ、週足はかなり弱気。
ロングを試すにしても96.29円のストップは厳守ですヨ( ゚∀゚)b
まぁ、堅実なトレーダーは最大で106円midまでのリスクを見込んでショートを構築した方が良いでしょうねぇ。